ドレスの似合う自由人形 修復済み 金属ジョイント 42cm 工場 明治の縮緬 市松人形

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日本人形の世界にも昭和10年頃から、西洋文化の影響を受けたモダンなお顔のお人形が登場し始めました。名付けて自由人形。手足と頭がゴム引きになっており、ノースリーブやミニスカート等の可愛い洋服も着こなせます。スカートの裾から見える足にはふくらはぎや腿らしき膨らみもあり、お膝にはピンクが施されていて、当時の女の子達の心はきっときゅんきゅんしたことでしょう。その自由人形がさらに進化して、肘と膝を金属の部品で繋いだお人形も生まれました。でもその中には、「ほまれ人形」と名付けられ、特攻隊が抱いて海に散った子もいたのです。この子の金属ジョイントは我が家のほまれ人形と同じような形状です。同時代すなわち終戦間近に作られたと思われます。手足がすうっと長いので、ロングドレスを着せてみました。使ったのは明治の手紡ぎ手織りの極薄縮緬(江戸縮緬とほとんど同じ手触り。正絹)。地味な地色がかえってこの子の可愛らしさを引き出しているかと。全て手縫いで、襟をつけ、袖口にもギャザーを寄せた飾りを縫い付けました。上半分には赤い絹銘仙の裏もついています。帽子は大正頃のサクラビスクさんが被っていたものを拝借しました。ちょっと鹿鳴館のイメージ…。足袋足でしたので、レースのソックスをはかせています。お届けの際には手持ちの古い足袋もお付けしますので、お着物を着せたいときははきかえさせてあげてくださいね。お腹にはグロイラー(鳴き笛)が納めてあり、元気よく鳴きます。右手は指を握った形、左手は開いた形です。いくつか修理を致しました。①ジョイントを覆う布(写真10)が劣化していましたので、ヴィンテージのモスリンでオリジナルの形を再現して胴と足を覆いました。②ジョイントを固定し直し、緩みも修復しておきました。③胴の首もとの剥落部分に、石塑粘土で作った小さなパーツを作り嵌め込み、これ以上崩れないようにしました(写真9)。短めの髪はたっぷりついていて抜けにくいです。調髪しておきましたので艶も戻り、ブラシや粗めの櫛でならとかすこともできます。なかなか出てこない珍しくも愛らしいお人形ですので、大事にしてくださる方に引き継いで頂けたらと思います。市松人形自由人形ほまれ人形なかよし人形日本人形アンティークドールビスクドール

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